それ以前に予算の問題が一番だろね。
ベトナム人が作ったベトナム戦争映画、なんだかとっても面白そうだったんだけど、とーってもつまんなかった。
中途半端にミーハーだったし、コレといって斬新なベトナム戦争観というのもなかったし。
強いて言えばベトナムのジャングルが美しく描かれていた事にハッとしたところかな。
「うっそうとしたジャングル」
というイメージはあくまでアメリカ兵が感じたイメージであって、それは「恐怖」から来るものなんだろうね。
ベトナム人からしたら「美しき故郷」なわけで。
そんな中でもっと地獄の黙示録みたいにナパームドガーンとか枯葉剤バーっとかやったらすげえ胸が痛くていいカタルシスだったんだろうに。
まあ「美しき故郷」を映画の為に燃やす事はできないわな。
トラウマ抱えてるかどうかはしらないけどさ。
嫁が「乳ガンかもー!乳ガンかもー!」と叫びながら病院にいってしまったので
「ママにゃー、ママにゃー」
と半べそのスットコドッコイをあやす為に公園へ出かけた。
しばらくすると少年が一匹やってきた。
「ウチのスットコドッコイと遊んでくれや。」
と声をかけると、少年は快諾し、持っていたボールで上手に遊んでくれた。
ウチの1歳児オオヨロコビ。
俺は暇なので少年にテキトーに話しかけて身の上話を聞いていた。
「パパはいないの。」
「そうかそうか。」
「ママをいじめるから今はママと二人で引っ越してきたの。」
「そうかそうか。」
「おじちゃんがいるの。」
「そうかそうか。おじちゃんは遊んでくれるか?」
「うん、おじちゃんは遊んでくれる。」
「そうかそうか。」
「友達はできたか。」
「うん。いっぱいできた。」
「そうかそうか。」
まあ要するに少年の母親は暴力夫と離婚して新しい男と暮らしているって事だねえ。多分友達もあんまりいないねえ。
トラウマを抱えながらそれでもたくましく生きていく少年!
と、たわむれるスットコドッコイ!
いやあ絵になるねえ。